入社後の流れ
少しずつ、担当を広げていきます。
未経験の方でも、いきなり一人にはしません。同行訪問から始め、慣れながら少しずつ担当を増やしていきます。ここでは、看護師・セラピスト・ケアマネジャーそれぞれの流れを分けて説明します(進み方は経験によって前後します)。
看護師
1ヶ月目
まずは同行訪問から始めます。先輩に同行してケアの流れを覚え、利用者さまの情報を把握していきます。わからないことは、その場で確認しながら進められます。
2ヶ月目
ケア内容を把握できた軽度の方から、独り立ちしていきます。たとえばフットケア。足のケアは歩行に直結する大切な仕事です。巻き爪をテーピングで固定したり、爪あかを取って圧を逃がしたりすることで、痛みが軽くなります。月に一度の体重測定で痩せに気づけば、食事の管理や栄養補助食品を提案します。糖尿病で足に傷のある方が薬を飲み忘れていることもあります。「傷が治らないのは、薬が飲めていないからですよ」と伝えるにも、相手のプライドを傷つけない言い方を選ぶ。薬を見せてくれない人、生活のなかで立ち入ってほしくない場所がある人もいます。その家のマナーに準じて関わります。
3ヶ月目
だいたい一人で回れるようになってきます。オンコールを持つ人も出てきます(セカンドコールは管理者が対応します)。
半年後
看護展開を考えられるようになってほしい時期です。同じケアをずっと続けるのではなく、薬が飲めない状態を飲めるようにしていく、週2回の入浴が負担になってきたら週1回にするなど、アセスメントを立て、問題点を挙げ、次を考えます。次の訪問までの間に困らないように先回りする。自分の身内と関わっている感覚で「困ることはないかな」と想像します。
セラピスト(理学療法士など)
1ヶ月目
同行研修から始まります。メンターがつき、段階的に任せていきます。1回目は見学、2回目は関節可動域訓練など部分的に介入し、利用者さまとの関係づくりを行います。3回目は先輩が見るなかで全体を担当し、4回目には独り立ちすることもあります。利用者さま・先輩・新人の三者で確認しながら進めます。若い世代や社会人経験の浅い方には、必要に応じて社会人としての知識も伝えます。
3ヶ月目
病院や老健でセラピストをしていた方など、経験のある方は新規のケースも受け始めます。ご本人にやる気があり、ご家族の協力を得られそうな利用者さまなどから担当します。小児など難しいケースは、いきなりは担当しません。1日6件を目安に組んでいきます。
半年後
他のセラピストや看護師の動きにも目が向くようになり、意見を交わせるようになります。自分の担当だけでなく、チーム全体を見られるようになる時期です。
1年後
業務改善の提案ができるようになってほしいと考えています。現場で気づいたことを、やり方の改善につなげていきます。
ケアマネジャー
1ヶ月目
資格取得後はじめての方は、同行訪問から始めます。経験者の方は、落ち着いているケースから受け始めます。
2ヶ月目
2ヶ月目ごろから、新規の受け付けを始めます。前任者と相談しながら、少しずつ担当を増やしていきます。
1年後、その先
2年後には45件を担当できるように(稼働目標の達成)。5年で主任ケアマネジャーの資格取得が視野に入り、地区の幹事なども担えるようになります。医師や他事業所との連携で、チームを持てるように育っていきます。
共通:変わらないこと
毎日6件、真摯に利用者さまに向き合う。入社1ヶ月後も1年後も変わらず続けること。それがハウオリの訪問看護です。入社してすぐに6件になるわけではありません。3件が4件、4件が5件と増えていきます。まずは一人ひとりと丁寧に向き合うことを目指します。訪問の枠は6件と決めています。7件、8件に増やすつもりはありません。常に6件の枠に向き合えるように働いてもらいたい。それが業績につながり、給料として還元できることにもなります。
